当院の診療におけるこだわりの一つが、徹底した滅菌対策です。患者さまからほかの患者さまへ病原菌やウィルスが感染する「院内感染」は、医療現場において非常に深刻な問題です。
当院では、院内感染を防ぎ、常に患者さまに安全・安心な歯科医療をご提供するため、
治療に使用する器具類の徹底した洗浄・減菌を行なっております。また、そのほかにも患者さまに衛生的な環境で治療を受けていただくためのさまざまな対策を行なっております。
当院の次亜塩素酸水について
次亜塩素酸水と言っても、様々な種類があります。
①薬液を使用混合して作る次亜塩素酸水
②電気分解して作る次亜塩素酸水
当院で使用している次亜塩素酸水は、電気分解して作る電解殺菌水に分類されます。
原材料は、塩化ナトリウム(塩)と 水(不純物0の純水)です
不純物がある通常の水道水を使用して電気分解すると、有害物質が発生するデータがあります
噴霧している次亜塩素酸水は中性のものを使用しています
日本で「次亜塩素酸水」と認められているのは、電気分解をして作られた物と定められています それ以外の方法で作られたものは、次亜塩素酸水ではありません。 安価なものは、次亜塩素酸ナトリウムを中性や酸性に調整された物もあり、有害で次亜塩素酸水とは呼べませんが 世の中に多く出回っているので、要注意です
なかの歯科クリニック院内で「原材料」を「電気分解」し生成している
次亜塩素酸水を他から購入すると、中身が本物かどうかわありません。
令和2年3月ごろまでは、「次亜塩素酸水」と記入してあるが、中身は「次亜塩素酸ナトリウム」を薄めたもの
である事も普通にありました。今でも安価に販売されています。
かなり減りましたが、
令和2年5月ごろまでは、テレビでコメントしている先生と呼ばれる方でさえ、
「次亜塩素酸」と「次亜塩素酸ナトリウム」が別物である事を知らずに説明している場合もありました。
本当に残念です。
テレビで説明する人達でも間違っている現在、他から購入する事は、「危険」です。
次亜塩素酸水の定義
次亜塩素酸水は食品衛生法で生成方法が指導されている食品添加物です。
厚生労働省は、食品添加物でその殺菌効果と安全性が確かな次亜塩素酸水は、
食塩や塩酸を水に溶かして電気分解したものとしています。
なかの歯科クリニックでは、食塩を水に溶かして電気分解しています。